自動化の運用例や、実装方法などをご案内します。
Salesforceのレコードの登録日や日付項目をトリガーに、お客様に自動でメールを送ることができます。それにより、最適なタイミングでお客様にアプローチして売り上げに貢献したり、顧客満足度を向上させたりすることが可能です。
営業マンがフォローメールを一通ずつ送るのは現実的ではありませんが、一度Salesforceの設定を行ってしまえば、あとは自動で送ってくれます。「対応漏れを防ぎやすくなる」、「送信ミスの危険性が無くなる」といったメリットもあります。
参加の前日に自動でリマインドメールを送ることができます。参加後にアンケートを案内して今後に活かすことも可能です。
資料ダウンロードなどをされたお客様に対し、関連する情報を自動で配信して効率的に営業活動できます。
お誕生日当日にお祝いメールやクーポンを配信することで、関係を深めることが可能です。
Salesforceのレコードに対して自動配信メールを送る方法を、2つご紹介します。
「autobahn for AppExchange」を使う場合とSalesforceの標準メール機能を使う場合、それぞれの機能的な違いを下記に記しています。
開封の計測 | クリックの計測 | エラーの計測 | 配信停止の自動受付 | |
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autobahn for AppExchange | 【開封の計測】◎(スコアリング可能) | 【クリックの計測】◎(スコアリング可能) | 【エラーの計測】○ | 【配信停止の自動受付】○ |
Salesforceメール機能 | 【開封の計測】○ | 【クリックの計測】☓ | 【エラーの計測】☓ | 【配信停止の自動受付】☓ |
※2021年7月現在時点での比較です。機能アップデートにより違いが発生する可能性があります。
Salesforceに登録された瞬間やその日付、日付項目のデータをトリガーに、自動配信を起動させます。
設定方法の詳細に関して、「autobahn for AppExchange」についてはトライコーンにお問い合わせください。
Salesforceの標準機能については、「プロセス」や「フロー」などを起点に、「メールアラート」を実行する形となります。
各機能の詳細は、Salesforceのヘルプ等をご確認ください。
Salesforce専用メール配信アプリ
autobahn for AppExchange