Salesforceでフォームを
運用・作成する方法

集客施策にお役立てください

Salesforceユーザのフォームの用途

顧客接点の種類

様々な方法で集客・データ収集(Salesforce上のレコード)を増やすことができますが、代表的なケースを以下に6つご紹介します。


会員登録

webから会員募集を募る

Webから会員登録してもらうための窓口として、フォームを活用できます。Salesforce上のリードや取引先責任者、カスタムオブジェクトで管理する運用です。

アンケート

ウェビナーの事後アンケートも可能

社内・社外問わず、アンケートを取得することができます。顧客分析や満足度調査などを行った後、集計するにはSalesforceのレポート機能が便利です。詳しくはこちら

イベント申し込み

セミナーやイベントの事前登録

フォームからイベント登録してもらう運用です。Salesforceに「活動履歴」として登録したり、「キャンペーン」と紐づけて登録したりできます。

資料ダウンロード

ステップメールとの併用が効果的

Web広告からLPを経由して、ホワイトペーパー(資料)をダウンロードしてもらう運用です。見込み客を「リード」として登録し、Salesforceで進捗管理できます。

お問い合わせ

在宅勤務でも顧客フォローができる

Webで見込み顧客との接点を作ったり、既存客からの質問を受け付けてSalesforceの「ケース」で顧客対応の進捗管理を行ったりできます。詳しくはこちら

キャンペーン申し込み

顧客接点の母数を増やす

プレゼントや割引などのキャンペーンで、見込み客を獲得する施策になります。取得したメールアドレスに対して、宣伝メールやメルマガを送ることが主な目的です。



フォームの必要性

フォームのイメージ

上記の運用を実現するには、基本的にWebフォーム(入力ページ)が必要になります。

電話や紙などの媒体で集めたお客様の情報を、Salesforceに手入力していくことも考えられますが、母数が多いと手が回りません。そのため、フォームで取得した情報をそのままSalesforceに登録すると便利です。

その際、フォームのツールから定期的に手動でデータをアップロードするのは手間、かつ顧客情報取り扱い事故の原因になるので、Salesforceと自動で連携できるサービスを選ぶことをお勧めします。




Salesforceでフォームを作成する方法

フォーム作成の種類

フォームを作ってSalesforceに自動でデータ登録させる方法を、5つご紹介します。
御社のご状況に合わせて、最適なものをご検討ください。


Web-to-リード・Web-to-ケース

Salesforceの標準機能です。フォームを生成し、入力されたデータはリード・ケースオブジェクトに自動的に格納されます。
詳しくはこちらのページをご確認ください。


メリット
  • 追加費用がかかりません。
  • データ登録用のインターフェースを簡単に発行できます。
  • Salesforceのリード・ケースオブジェクトと連携されます。
デメリット
  • 設定にはHTMLの知識が必要です。
  • リード・ケース以外のオブジェクト(取引先責任者やカスタムオブジェクトなど)とは連携できません。
  • Web-to-リードは1日500件、Web-to-ケースは1日5,000件まで連携可能です。
  • フォーム機能に不可欠な各種バリデーション(値の必須確認や形式確認など)や確認画面等の機能をご自身で設定する必要があります。
  • フォームを設置するためのWebサーバを手配する必要があります。

クライゼル/Salesforce連携サービス

フォームを簡単に作成し、登録されたデータをSalesforceに自動連携できるサービスです。
詳細は、「クライゼル/Salesforce連携サービス」をご確認ください。


メリット
  • 高機能かつ柔軟なフォームを、簡単に作成できます。
  • 任意の、複数のオブジェクトと即時連携が可能です。
  • 入力値チェックや入力補助、公開設定などの機能を標準装備しています。
  • HTMLの知識が不要です。(コーディングしてフルカスタマイズすることも可能です。)
  • 会員制サイトやメール配信のオプションもあります。
  • 上述「Web-to-リード」「Web-to-ケース」との連携も可能です。
デメリット
  • 「クライゼル」と「Salesforce連携サービス」は有償サービスです。
  • フォームから登録されたデータは、クライゼルにも登録されます。(定期的・自動的に削除することは可能です。)


Salesforce上でのフォーム開発

Force.com Sites(Visualforce)やSite.comといった機能で、Salesforceに直接データを登録させるフォームを構築するケースです。
詳細は、Salesforceの開発者向けライブラリー「Force.com Sites」やヘルプの「Site.com」を参考にしてください。


メリット
  • フォームに最低限必要な機能を備えています。
  • 追加費用がかかりません。
デメリット
  • HTMLや独自のプログラミング言語等の専門知識が必要となる場合があり、習得するのに時間と人的コストがかかります。
  • Salesforceのシステム的な仕様の理解も深める必要があます。

Salesforceアンケート機能

Salesforce Lightningの機能でフォームを作成し、「アンケートへの回答」オブジェクトに回答結果を登録させるケースです。
詳細は、TRAILHEAD「アンケートの基本」を参考にしてください。


メリット
  • 匿名アンケートを作成し、回答結果をSalesforce上に登録できます。
  • HTMLやプログラミング等の知識は不要です。
  • 追加費用がかかりません。
デメリット
  • リードや取引先責任者などの登録・更新ができません。
  • 基本的に回答内容を個人と紐づけることはできません。もし紐づける場合は、運用上の手間がかかります。
  • フォームはデザイン上の制約があり、自社ブランドイメージに合わせることが難しい場合があります。
  • Salesforce権限設定やコミュニティ機能の知識が必要です。

MAツール

Salesforce.comの提供するPardotやMarketing CloudといったMAツールを使い、フォームをSalesforceに連携させる方法です。
詳細は、「Pardot」や「Marketing Cloud」を参考にしてください。


メリット
  • Salesforceとほぼリアルタイムで連携が可能です。
  • トラッキングやスコアリング、メールのシナリオ配信など、高度なマーケティングに必要な機能を備えています。
デメリット
  • 高性能な分、要件定義などをしっかり検討する必要があるため、基本的には外部のコンサルタントやSIerと協業・委託することになります。
  • 単純にフォームだけ作成したい場合、MAの導入・運用にかかる費用や期間が見合わない可能性があります。
  • フォームはデザイン上の制約があり、自社ブランドイメージに合わせることが難しい場合があります。

収集したデータの活用方法

Salesforce上に溜まった顧客データに対するお手軽なアプローチ・CRM施策として、メール配信をお勧めします。
電話やDMでマーケティングを行うことも有効ですが、低コスト・短時間で大人数の方々に接触するにはメールが適しているからです。

Autobahn for AppExchangeであれば、一斉の大量配信だけでなく、ターゲットを絞った配信も可能です。
Salesforceの画面上から操作できるので、非常に簡単にメールマーケティングを運用いただけます。