見込み顧客のフォロー自動化
メールを活用して自動化する方法とは最適なタイミングに自動でアプローチする
フォローメール施策(ステップメール施策)とは
お客様がアクションを起こした(資料請求や商品の購入・トライアルなど)数日後に、自動でフォローのメールを送る施策です。
お客様の行動や考え方に合わせて自動でアプローチできるので、低い工数で売り上げに貢献できます。また、適切なタイミングでフォローすることによって顧客満足度の向上も見込めます。
必要性
いま、御社に対して資料請求した人は、実は他社の資料も請求している可能性が高いです。いち早くお客様に対して手厚いフォローをしないと、御社のことを忘れてしまいます。
しかし、フォローメールを手作業で行うのは現実的ではありません。業務を止めてしまわないためにも、自動でフォローメールを運営できる体制を整えましょう。
※メールは、送りすぎたり要望に合わないものを送ったりすると、拒否される可能性があるので、丁寧にシナリオを作っていきましょう。
活用事例
フォローメール(ステップメール)は企画次第で、通常のメールよりも3倍以上のクリック率を計測しています。
- 某金融機関
→資料請求後のお客様に口座開設のメリットを案内するフォローメールを配信しています。口座の開設率や、開設後の取引回数が増加しています。 - 某教育機関
→ランディングページ経由で講座案内を請求された人に、3回のフォローメールを送っています。PDCAを回した結果、申込率が2倍になりました。 - 某BtoB向けシステム会社
→自社サービスの資料請求者を対象にフォローメール(ステップメール)を自動化しています。資料請求後のアポ率が3倍以上に増えました。
実現方法
フォローメールを実現する方法は様々ですが、一般的なフローをご紹介します。
- 1.告知
→SEOやリスティング広告を活用して、自社サイトへのアクセス数を増やしましょう。 - 2.蓄積
→フォームから資料請求をしてもらいましょう。(Salesforceを使う場合は「クライゼル/Salesforce連携サービス」がお勧めです) - 3.配信
→日付情報を元に、自動配信の設定をします。(Salesforceを使う場合は「Autobahn for AppExchange」がお勧めです) - 4.検証
→開封率などの計測を行ったり、フォローメール非対象者との案件化率の差などを計測したりします。
まとめ
メール配信システムやフォーム作成ツールなどを使うことで、簡単かつ効率的に顧客データを蓄積→アプローチできます。
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