Pardot - タグに関するFAQ

タグに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。

グ付け機能

タグ [ Marketing > Segmentation > Tags ]

タグを使いPardot内のコンテンツや見込み客を分類・整理することで柔軟にソート、フィルターやレポートを行うことができます。

登録は[ Marketing > Segmentation > Tags ]からだけでなく、各[Add Tags]欄に直接打ち込むことでも登録ができます。

タグ

タグの基本事項について

タグを付ける方法には、どのようなものがありますか?

見込み客をタグ付けする方法は主に次の5つです。

  • 見込み客レコードの編集画面から行う
  • 見込み客リスト左側のラジオボタンをクリックし、下端のアクション設定から[ Add Tags ]を選択してタグ付けする
  • 自動化ルールを使う
  • フォームやファイルなどに完了アクションを設定してタグ付けする
  • インポートをする際にタグ付けを設定する
タグが増えすぎてしまいました。まとめる方法はありますか?

適宜タグを合併することで整理しましょう。

タグ合併の方法

  • 1 [ Marketing > Segmentation > Tags ]へ
タグ
  • 2 合併したいタグ名をクリックする
  • 3[Merge Tags] をクリック
Merge tagsをクリック
  • 4合併させたいタグを選択する
プルダウンから選択
  • 5下部の[Merge Tags]をクリックする
Merge Tags

タグの特色について

タグとリストはどう使い分けるのですか?

リストは見込み客にしか適用できませんが、タグは全てのオブジェクトに対して適用できます。


リストはリスト内の見込み客にアクション(メール送信やドリップマーケティング)をとるために使い、

タグはコンテンツなどのオブジェクトを整理するために使いましょう。

タグとフォルダーはどう違いますか?

タグはフォルダーよりも、アイテムを柔軟に整理することができます。

一つのアイテムに複数のタグを付けることができますが、フォルダーは一つしか指定できません。

タグのベストプラクティスについて

効果的なタグの使い方を教えてください。

タグの使い方について、いくつかご紹介いたします。

  • レポートでのセグメントに使う

レポートに使うことでデータを違った断面で切り取ることができます。

Pardotと連携したGoodDataのレポートでもタグを使ってセグメントすることができます。

  • キャンペーンごとにコンテンツを整理する

例えば、「WEBセミナーキャンペーンA」に関わる、フォーム、ランディングページ、Eメールテンプレート、リスト、セグメンテーションルールや、自動化ルールをタグ付けします。

すると後で「どのコンテンツを使ったのか」の振り返りが簡単になります。

  • コンテンツをタイプ別に整理する

アップロードしたファイルに対して「写真」、「ロゴ」、「ホワイトペーパー」などといった種類ごとにタグ付けしましょう。

また、Eメールに対しては、「ニュースレター」、「自動返信メール」や「ナーチャリング」、フォームに対しては、「展覧会用」、「WEBサイト用」、「ランディングページ用」といったタグをつけて整理することができます。

  • 見込み客をソートする

なんらかの「基準」を作り、それぞれの基準に見合う見込み客にタグ付けすると、簡単にレポートやレビューを作成することができます。

例えば、スコアが100点以上でWEBセミナーに参加してくれた見込み客に対しては「営業向き」タグを使うことができます。

  • アラートメール (Daily Prospect Emails)で流す見込み客情報をソートする

あらかじめ見込み客をタグで整理しておけば、営業チームに対し見込み客の行動情報をレポートするアラートメールから、

既存客やパートナーなどの対象外の見込み客情報を除外することができます。

このアラートEメールから、指定したタグを付けた見込み客の情報を省くことができます。

報告する見込み客を絞ることで、営業チームはフォローするべき見込み客に集中することができます。

メールの見込み客情報を制限する方法
  • 1 Administration > User Management > Users
編集画面
  • 2ユーザー横のギアアイコンをクリック > Edit Preferences
歯車アイコンをクリック
  • 3 「Exclude prospects with tags」欄で除外したい見込み客のタグを登録します。
add a tagを選択
  • 見込み客に複数のキャンペーンを紐付ける

見込み客が所属するキャンペーンは見込み客が最初に接点を持ったもの一つです。

しかし、タグを使うことで見込み客と複数のキャンペーンを紐付けることができます。

例えば、「展示会でのエントリー」、「購買ガイドのダウンロード」といった重要なキャンペーンに関わった見込み客をタグ付けします。

重要なキャンペーンに関与した見込み客を把握し、フォローすべき見込み客を簡単に識別することができます。

その他

同期しているCRM先にタグはどのように反映されるのですか?

CRM連携先にタグは同期されません。

リストにタグを付けた場合、リスト内の見込み客にはタグ付けされますか?

リストにタグをつけた場合、タグ付けされるのはリスト自体のみです。

リストに入っている見込み客にはタグ付けされません。

リスト上の全ての見込み客をタグ付けする方法はありますか?

リスト上の見込み客を一括でタグ付けする方法です。

  • 1 全ての見込み客を選択する。
Prospects内左端のチェックボックスを選択
  • 2ドロップダウンから[Add Tags]を選択します。
ドロップダウン
  • 3 付けたいタグを付けます。
Add tagでタグ付け
登録したタグが「Marketing > Segmentation > Tags」のタグリストに反映されません。

タグが「Marketing > Segmentation > Tags」に反映されるのには10分ほどかかることがあります。

本記事は、Pardot社が提供する英文記事を参考にしています。

タイトル:Pardot User Guide「Tags Overview」

引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/segmentation/tags/

タイトル:Pardot User Guide「Tags Best Practices: 5 Great Use Cases」

引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/best-practices/tags-best-practices-5-great-use-cases/

一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。