Pardot - グレーディングに関するFAQ

グレーディングに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。

レーディング機能

グレーディング

スコアリングがアクティビティをもとに見込み客の関心度合いを評価するのに対し、グレーディングは役職、会社の規模、立地などの属性情報から

「見込み客と商品・サービスがどれだけフィットしているのか」を評価することができます。

グレード

[ Prospects -> Prospect List ]から、見込み客の評価を見ることができます。

全ての見込み客はグレード「D」から始まります。「A+」~「F-」までで評価されます。

※ただし、まだ評価されていない見込み客のグレードは表示されません。

高評価
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-
-
-
平均
-
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-
低評価

A+

A

A-

B+

B

B-

C+

C

C-

D+

D

D-

F

グレーディングを行う[ Prospects -> Prospect List -> 見込み客の名前 -> Profile ]

役職、会社の規模、立地などの評価項目に対し、1/3~3/3文字の範囲でプラスまたはマイナスに反映することができます。

例:下の画面で「部署」の評価として「Match」を選択します。

プロファイル

デフォルトの評価項目(プロファイル)

⇒評価は、「D(初期状態)」から2/3文字上がった「C-」になります。

グレードC-になる
自動でグレーディングを行う方法はありますか?

Automation Rule(自動化ルール)を使い、以下の手順にて行うことができます。

  • 1[ Marketing -> Automation -> Rules ]から[ Add Automation Rules ]へ。
  • 2どの属性をもった見込み客に、どう評価を行いたいのかを設定する。

Rule:評価を行う条件

Actions:どの評価項目にどう作用するのか(正=matchまたは負=Does not match)

評価例
  • 3[ Add Automation Rules ]から自動化ルールを施行する。
プロファイルをカスタマイズすることはできますか?

以下の手順にてプロファイルをカスタマイズすることができます。

  • 1[ Marketing -> Segmentation -> Profiles ]から[ Add Profile ]へ。
  • 2プロファイルをカスタマイズする。

必要な評価項目と、それに対する評価の比重を設定。

[ Create Profile ]で保存。

※効果的なプロファイルについては下でご紹介します。

プロファイルをカスタマイズ

グレーディングのベストプラクティス

効果的なグレーディング方法を教えてください。

以下のような、三段階評価を行うプロファイルを作りましょう。

  • 13~4つ、重要な評価項目を決めます。
  • 2それぞれの評価基準を3段階に分けます。
  • 3評価を行う

※1:評価が「A:優」「B:良」「C:可」の役職とはそれぞれどのレベルを示すのか、ワークシートなどに定義しておきましょう。

※2:ひとつの評価基準を「match」にすると同時にその他2つの評価を「unknown」にすることで、役職が変わった際に

グレードの評価が重複してしまうことを防ぐことができます。

ベストプラクティス
マイナスの評価はどのようなときに使いますか?

学生や教師といった確度の低い見込み客に対し、グレードを下げることができます。

例:役職が、「学生;教師;調査員」を含む場合、「役職」に対する評価項目を「Does not match」する。

マイナス評価をする

※また明らかに見込みのない場合は、プロファイルの全ての項目を「Does not match」することで、

他の属性情報をもとに誤ってプラスに評価されることを防ぐことができます。

本記事は、Pardot社が提供する英文記事を参考にしています。

タイトル:Pardot User Guide「Grading Best Practices」

引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/scoringgrading/grading-best-practices/

タイトル:Pardot User Guide「Grading Overview」

引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/scoringgrading/grades/

一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。