Good Dataに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。
Pardotはセールスやマーケティングのデータを集めるのに優れたツールです。一方、Good Dataはデータを「みせる」ことに優れたツールです。
この2つを同期させ、レポートをカスタマイズしたり、これまでの結果からのトレンド分析をしたりすることができます。
Good Dataの設定について、よくあるご質問です。
PardotとGood Dataのデータの同期には24時間以上かかる場合もあります。アカウントが持つデータのサイズが多いほど時間がかかります。
以下の手順で、最大10つのカスタムフィールドをGood Dataに反映させることができます。
Good Dataの利用について、よくあるご質問です。
AdminとMarketing ユーザーがアクセスすることができます。
その他のユーザーがアクセスする場合はGood Dataのインターフェイスから招待する必要があります。
PardotとGood Dataのデータの同期には24時間以上かかる場合もあります。アカウントが持つデータのサイズが多いほど時間がかかります。
「What」、「How」、「Filters」の3つの成分をもとにカスタマイズされたレポートを組み立てることができます。
成分 | 概要 |
---|---|
【成分】 ① What | 【概要】 レポートで「何(Metrics)」をフォーカスしたいかという軸の部分です。Good Dataのプレフォーマット基準、またはカスタマイズした基準を使うことができます。 例:見込み客の人数、アクティビティの数 |
【成分】② How | 【概要】 「How」セクションでは、レポート情報にいれたいフィールドやデータを選択します。ここで決めることは「what」で設定した軸をどのようにレポートしたいのかということです。 |
【成分】③ Filters | 【概要】 特定の日付、アクティビティのタイプに絞ったデータに絞ることができます。 |
[What]で選んだ情報が[How]で選んだ項目ごとに整理されたレポートができます。
[What]や[How]を複数選択して、レポートに表示させたい情報を増やすことも可能です。
Good Dataのレポートに反映できるもの
Good Dataのレポートに反映できないもの
①-1 Good Dataでレポートできるアクティビティの内容
Attribute | 属性 | 概要 |
---|---|---|
【Attribute】Activity | 【属性】アクティビティ | 【概要】 アクティビティの名前 例:Eメールの件名、フォームの名前 等 |
【Attribute】Activity Type | 【属性】アクティビティのタイプ | 【概要】 Custom Redirect:カスタムリダイレクト Email:Eメール Email Tracker:Eメールトラッカー File:ファイル Form:フォーム Form Handler:フォームハンドラー Landing Page:ランディングページ Multivariate Landing Page:ランディングページABテスト New Opportunity:新しい商談 Opportunity Lost:失注 Opportunity Won:受注 Visit:訪問 |
【Attribute】Activity ID | 【属性】アクティビティID | 【概要】 アクティビティに当てられたID値 |
【Attribute】Activity Result | 【属性】アクティビティの結果 | 【概要】 Bounced:バウンス Click:クリック Error:エラー New Opportunity:新しい商談 Open:開封 Opportunity Associated:商談の生成 Opportunity Lost:失注 Opportunity Won:受注 Resubscribed:配信先への再登録 Sent:送信 Success:送信成功 Unsubscribe Page:配信拒否 View:閲覧 Visit:訪問 |
①-2 Good Dataでレポートできるアクティビティ・商談の時間情報
以下のアクティビティ・商談を時間軸ごとにレポートすることができます。
Event | イベント |
---|---|
【Event】 Date Prospect Created | 【イベント】 見込み客のデータが作られた日付 |
【Event】 Date Opportunity Created Date Opportunity Closed Date Opportunity associated with Prospect | 【イベント】 商談が作られた日付 商談が閉じた日付 商談が見込み客と |
【Event】 Date Activity occurred at Date of Last Activity | 【イベント】 特定のアクティビティがあった日付 最後のアクティビティがあった日付 |
②Good Dataでレポートできる見込み客のデフォルトフィールド項目
Prospect Default Fields | Prospect Default Fields | ||
---|---|---|---|
Address【住所】 | 住所 | Is Archived【アーカイブ:ゴミ箱内に記録されている状態】 | アーカイブ:ゴミ箱内に記録されている状態 |
Annual Revenue【リスト追加】 | リスト追加 | Is Reviewed【Reviewed:確認はされたがアサインされていない状態】 | Reviewed:確認はされたが アサインされていない状態 |
Campaign【キャンペーン】 | キャンペーン | Job Title【役職】 | 役職 |
Company【会社名】 | 会社名 | Opted Out【オプトアウト】 | オプトアウト |
Country【国】 | 国 | Salutation【敬称】 | 敬称 |
Department【部門】 | 部門 | Years in Business【職歴】 | 職歴 |
Don’t Call【電話連絡不可】 | 電話連絡不可 | Source【ソース】 | ソース |
Don’t Email【Eメール不可】 | Eメール不可 | State【ステート】 | ステート |
Employees【従業員数】 | 従業員数 | Status【商談ステータス】 | 商談ステータス |
Full Name【フルネーム】 | フルネーム | Phone【電話番号】 | 電話番号 |
Grade【グレード】 | グレード | Email【Eメール】 | Eメール |
Industry【業界】 | 業界 | Website【ウェブサイト】 | ウェブサイト |
特定の見込み客(Eメール)のフォーム登録回数をレポートする場合。
What | How | Filters |
---|---|---|
【What】 [#Activities] を選択します。 | 【How】 [All Attributes:Prospects]を、 [Attributes:Email]を選択します。 [Detail]で特定のEメールアドレスを指定します。 ※[Detail]では用いたい属性情報を絞ることが出来ます。 | 【Filters】 [ Select From a List of Values(including date ranges) ]を選択します。 [ Activity Type ]⇒ [ Forms ]を選びます。 アクティビティのタイプとして「フォーム登録」に絞ってをレポートできます。 |
ランディングページごとに前月のコンバージョンをレポートする。
What | How | Filters |
---|---|---|
【What】 [#Activities] を選択します。 | 【How】 [Activities] を選択します。 | 【Filters】 [ Select From a List of Values(including date ranges) ]を選択します。 [ Activity Result ]⇒ [ Success ]を選びます。 [ Select From a List of Values(including date ranges) ]を選択します。 [ Months(Activity) ]⇒ 右側の[ previous calendar month ]を選びます。 |
フィルターを使うと、特定の日付や特定のアクティビティタイプに絞ったデータをレポートできます。
レポートに表示させたいAttribute(属性)の要素を選びます。
例:Activity TypeとしてForm Submissionフォーム登録のみをレポートする。
⇒Activity Type – only show Forms
レポートに表示したい / させたくない[属性/ファクト/数値]を選びます。
[How]タブでできるもの+αのフィルターをかけることができます。
フィルターのタイプは以下の4つです。
Select From a List of Values
(including date ranges) | 値で選択するフィルター (例:年の値が2006年のものに絞る。フォーム登録のアクティビティに絞る。) |
---|---|
Ranking Filter | ランキングフィルター 「最もアクティビティの多い見込み客トップ10」など数値の高いまたは低いデータにしぼったレポートを作成できます。 |
Numeric Range Filter | 数値的レンジフィルター 限られたレンジに絞ったデータのレポートをします。 |
Variable Filter | 使用不可 Variable Filterを使えるようなデータはPardotと同期していません。 |
GoodDataレポートはダッシュボードごとに複数のタブに分けてまとめることができます。それぞれ比較したい内容に合わせてレポートをまとめましょう。
Pardotの[Reports > GoodData]からiframeを使ってみることができるダッシュボードは‘Pardot Analytics’のみです。その他のデータは+GoodDataにアクセスすると見ることが出来ます。
GoodDataに作ったレポートを定期的にメール送信することができます。
ただし、メールの送信先は「プロジェクトメンバー」の一員である必要があります。
GoodDataをコネクター設定した時点でアドミンだったユーザーは自動的にメンバーに追加されます。
以下の方法から新しいメンバーの追加や、レポートEメールを設定することができます。
To:誰に送るのか
Subject:件名
Message:メッセージ、レポートに関してコメントなど。
– .csv
– Excel (.xls)
– Inline Message in the email
※ダッシュボードはPDFフォーマットでしか送れません。
タイトル:「 GoodData Connector」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/administration/gooddata-connector/
タイトル:「 What data does GoodData sync with Pardot?」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/reporting/gooddata-what-does-our-connector-do/
タイトル:「 How do I build my own Reports?」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/reporting/goodata-what-how-filters/
タイトル:「 Presenting GoodData Reports」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/reporting/presenting-gooddata-reports/
一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。