Pardot - フォーム/フォームハンドラーの概要と違い
全体像や活用シーン、機能差などをご紹介していますフォームとフォームハンドラーとは
どちらも、Webから「プロスペクト」を獲得するのに用いる機能です。
それぞれの詳細は後述しますが、はじめに両者の大まかな比較をご紹介します。
フォームハンドラー
概要
外部のフォームを、Pardotと連携させるための機能です。
活用シーン
柔軟性の高いフォームを作りたい場合や、自社の既存フォームをPardotに連携させたい場合に用います。
フォーム
どんな機能か
Pardot上で、フォームを簡単に作成できます。Webからプロスペクトを獲得するのに便利な機能です。
基本的にボタン操作なので、開発やプログラミングは不要です。実際にフォームを作成する際の詳細は、別途以下のページに掲載しています。
ご注意点
Pardotのフォーム機能は非常に便利ですが、以下のような制限があります。
- 確認画面を設定できません。
- テンプレートが土台となっているため、デザイン上の制限があります。(CSSでの調整は可能)
- 電話番号や郵便番号専用の項目はありません。(テキスト項目での運用となります)
- (フォームハンドラーでは可能ですが)自前の外部フォームをPardotに連携できるわけではありません。
- Salesforceと連携可能なオブジェクトに、一部の制限があります。
もしこれらの制限を回避したい場合は、以下の「フォームハンドラーの活用シーン」に記載の運用をご検討ください。
フォームハンドラー
どんな機能か
Pardotの機能を使わずに作成したフォームを、Pardotと連携させるための機能です。
実際にフォームハンドラーを設定する際の詳細は、以下のページに掲載しています。
フォームハンドラーの活用シーン
主に、以下の2パターンがあります。
1.柔軟性の拡張
2.自前の外部フォームとの連携
既に自社で運用しているフォームがある場合、それをPardot上で作り変える必要はありません。
そのフォームにフォームハンドラーのタグを設定するだけでPardotとデータ連携されるので、継続してご利用いただけます。
参考URL
このサイトでは、フォームに限らず、PardotやSalesforceの活用方法を幅広くご紹介しております。