タグに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。
タグを使いPardot内のコンテンツや見込み客を分類・整理することで柔軟にソート、フィルターやレポートを行うことができます。
登録は[ Marketing > Segmentation > Tags ]からだけでなく、各[Add Tags]欄に直接打ち込むことでも登録ができます。
見込み客をタグ付けする方法は主に次の5つです。
適宜タグを合併することで整理しましょう。
タグ合併の方法
リストは見込み客にしか適用できませんが、タグは全てのオブジェクトに対して適用できます。
リストはリスト内の見込み客にアクション(メール送信やドリップマーケティング)をとるために使い、
タグはコンテンツなどのオブジェクトを整理するために使いましょう。
タグはフォルダーよりも、アイテムを柔軟に整理することができます。
一つのアイテムに複数のタグを付けることができますが、フォルダーは一つしか指定できません。
タグの使い方について、いくつかご紹介いたします。
レポートに使うことでデータを違った断面で切り取ることができます。
Pardotと連携したGoodDataのレポートでもタグを使ってセグメントすることができます。
例えば、「WEBセミナーキャンペーンA」に関わる、フォーム、ランディングページ、Eメールテンプレート、リスト、セグメンテーションルールや、自動化ルールをタグ付けします。
すると後で「どのコンテンツを使ったのか」の振り返りが簡単になります。
アップロードしたファイルに対して「写真」、「ロゴ」、「ホワイトペーパー」などといった種類ごとにタグ付けしましょう。
また、Eメールに対しては、「ニュースレター」、「自動返信メール」や「ナーチャリング」、フォームに対しては、「展覧会用」、「WEBサイト用」、「ランディングページ用」といったタグをつけて整理することができます。
なんらかの「基準」を作り、それぞれの基準に見合う見込み客にタグ付けすると、簡単にレポートやレビューを作成することができます。
例えば、スコアが100点以上でWEBセミナーに参加してくれた見込み客に対しては「営業向き」タグを使うことができます。
あらかじめ見込み客をタグで整理しておけば、営業チームに対し見込み客の行動情報をレポートするアラートメールから、
既存客やパートナーなどの対象外の見込み客情報を除外することができます。
このアラートEメールから、指定したタグを付けた見込み客の情報を省くことができます。
報告する見込み客を絞ることで、営業チームはフォローするべき見込み客に集中することができます。
見込み客が所属するキャンペーンは見込み客が最初に接点を持ったもの一つです。
しかし、タグを使うことで見込み客と複数のキャンペーンを紐付けることができます。
例えば、「展示会でのエントリー」、「購買ガイドのダウンロード」といった重要なキャンペーンに関わった見込み客をタグ付けします。
重要なキャンペーンに関与した見込み客を把握し、フォローすべき見込み客を簡単に識別することができます。
CRM連携先にタグは同期されません。
リストにタグをつけた場合、タグ付けされるのはリスト自体のみです。
リストに入っている見込み客にはタグ付けされません。
リスト上の見込み客を一括でタグ付けする方法です。
タグが「Marketing > Segmentation > Tags」に反映されるのには10分ほどかかることがあります。
タイトル:Pardot User Guide「Tags Overview」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/segmentation/tags/
タイトル:Pardot User Guide「Tags Best Practices: 5 Great Use Cases」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/best-practices/tags-best-practices-5-great-use-cases/
一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。