ページアクションに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。
Page Actionを使うと、指定したページの閲覧に対応してアクション(ユーザー通知・フィールド値の変更・アサインメント)を設定することができます。
さらに、そのページに対するプライオリティーの設定や、閲覧した人に対するスコア加算をすることができます。
ページアクションの設定について、よくあるご質問です。
※このURLは、有効なURLであること、またはワイルドカードを使った有効なURLであることが前提です。
また、Pardotのトラッキングコードを貼り付けておく必要があります。
※初期設定では1ポイントの加算がされる設定になっています。
詳細は下の「ページアクションの活用に関して」まで。
↓実際の設定画面
例えばwww.example.com/products/* のように、URLに/*をつけて登録します。
すると、www.example.com/products/Aにもwww.example.com/products/Bにもページアクションを適用することができます。
Pardotはまず詳細に指定されたURLに対するアクションを探し、これがなかった場合にワイルドカードに対するアクションを探します。
そのため、詳細指定したURLを使ったアクションにワイルドカードを使ったアクションが重なった場合、詳細に指定したURLのアクション内容が優先されます。
例えば、www.example.com/products/ABCに対してはアクション①を、www.example.com/products/*に対してアクション②を登録していた場合、
www.example.com/products/ABCを見た見込み客に適用されるのはアクション①です。
ページアクションで設定できるアクションの一覧です。
項目名(英) | 項目名(日) |
---|---|
【項目名(英)】Add tags | 【項目名(日)】 タグ付 |
【項目名(英)】Add to list | 【項目名(日)】リスト追加 |
【項目名(英)】Add to salesforce.com campaign | 【項目名(日)】Salesforce.comキャンペーンへの追加 |
【項目名(英)】Assign prospect via salesforce.com active assignment rule | 【項目名(日)】salesforce.com active assignment ruleに基づいた見込み客のアサイン |
【項目名(英)】Assign to group | 【項目名(日)】ユーザーグループへのアサイン |
【項目名(英)】Assign to user | 【項目名(日)】ユーザーへのアサイン |
【項目名(英)】Change prospect custom field value | 【項目名(日)】カスタムフィールド値の変更 |
【項目名(英)】Change prospect default field value | 【項目名(日)】初期フィールド値の変更 |
【項目名(英)】Notify assigned user | 【項目名(日)】アサインされているユーザーへの通知 |
【項目名(英)】Notify user | 【項目名(日)】ユーザーへの通知 |
【項目名(英)】Remove from list | 【項目名(日)】リストからの削除 |
【項目名(英)】Remove tags | 【項目名(日)】タグの削除 |
【項目名(英)】Set prospect’s source campaign | 【項目名(日)】見込み客のソースキャンペーンの設定 |
ページアクションは会員制のページや、トラッキングコードを埋めていないページにも「作る」ことができますが、
「作用」させるには、そのページに直接または、tag managerで埋め込んだPardotトラッキングコードが必要です。
ページアクションによる通知は1時間の間、1人の見込み客に対し、「1ページ1回まで」しか行われません。
例えば、1人の見込み客がページアクションの組まれた「ページA」を閲覧してページアクションによる通知が指定されたユーザーに飛びます。
1時間以内にその見込み客が「ページA」に戻ってきても、ページアクションによる通知が再度行われることはありません。
しかし、ページアクションの組まれた別のページを見た場合はページアクションが発動します。
ページアクションで設定した「完了アクション」はすでに見込み客としてトラックされている人にのみ適用されます。
匿名状態の訪問者には適用されません。
また、そのページを閲覧した訪問者がその後コンバージョンした場合、完了アクションがさかのぼって適用されることはありません。
ただし、その見込み客のレコードには閲覧記録が残り、ページアクションが適用された見込み客の一覧に表示されます。
また、この場合[ Activityレコード ]ではなく[ Auditレコード ]に適用されます。
いいえ、二重にスコアリングされることはありません。
ページアクションにてスコアリング設定した場合、[ Admin > Automation Settings > Scoring Rules ]で「ページ閲覧」に対して設定してあるスコアリングルールは適用されません。
ページアクションの名前をクリックすると、ページアクションの設定詳細とともにそのページにアクセスした見込み客の一覧を見ることができます。
また、[ Priority Page? ]項目にチェックすると下のように、見込み客のアクティビティ一覧において、その他ページの閲覧履歴と別枠で追うことができます。
なので、「重要なページの閲覧」というアクティビティを一目で確認することが出来ます。
タイトル:Pardot User Guide「Page Actions」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/administration/page-actions/
一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。