Pardot - フォームに関するFAQ
フォームに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。フォーム
フォーム [ Marketing -> Contents -> Custom Redirect ]
訪問者がフォームを登録することで、匿名の状態から見込み客として認識できるようになります。
ランディングページにフォームを埋め込んでスタイルを調整することも可能です。
設定について [ Add Form ]
設定するField Typeはどう使い分ければ良いですか?
【Add Custom Redirect】を押して設定する項目の一覧です。
Field Type | イメージ | 概要 |
---|---|---|
Text |
自由なフォーマットでデータ入力をできます。 デフォルトフィールドは255文字(英文字)まで、 カスタムフィールドは56,000文字(英文字)まで入力できます。 |
|
Data | 日付 (YYYY-MM-DD)データを受け付けます。 | |
Radio Button | 一つの項目を選択してもらいたいときに使います。 | |
Checkbox |
チェックボックスです。 複数の項目選択を受け付ける場合に使います。 |
|
Dropdown | ドロップダウンタイプの選択肢です。 | |
Text Area | 65,535文字(英文字)までの大きい枠でテキストデータの入力を受け付けることができます。 | |
Multi-Select | ![]() |
リスト選択です。 複数の項目選択を受け付ける場合に使います。 |
Hidden |
フォームを見ている見込み客には見えない状態でデータを格納することができます。 例えば、WEBページ上に複数のフォームを設定する際にHidden項目を使ってどのフォームが登録されたのかを入力することができます。 |
フォーム運用のベストプラクティスについて
プログレッシブプロファイリングを使う利点を教えてください。
例えば、フォームの入力項目が20個あったとすると、
入力する気がうせたり、後回しにされてコンバージョン率は低くなってしまいます。
Pardotの調査で、フォームの入力項目が4~6個のときにコンバージョン率が最も良いということがわかっています。
一回に求める項目数を抑え、数回にわたって欲しい情報を集めましょう。
プログレッシブプロファイリングを使うと、訪問客がフォームに戻ってきたときに違う項目を表示するということができます。
プログレッシブプロファイリングの設定方法
- 1 フォーム編集画面の「2. Fields」へ。
- 2
[ Add New Field ]または各フィールドの編集ボタン
を押す。
- 3
[ Progressive ]タブのチェックボックスにチェックを入れる。
下のドロップダウンで選択した項目が登録されている見込み客にのみ表示されるようになります。
フォーム登録を受け付けるEメールアドレスを制限できますか?
はい。Pardotは入力されたメールアドレスがフリーメールのアドレスの場合、登録を受け付けないという設定が可能です。
また、競合社のドメインを登録することでフォーム登録を除外することもできます。
Eメール項目をプレフィルする機能を使うべきでしょうか?
Pardotは一度フォームを登録した見込み客が、他のフォームを表示したときにEメール欄をプレフィルしておくことができます。
Pardot社の記事ではプレフィル機能を使うことを推奨しています。
入力ミスをしたり違うメールアドレスを登録することでデータが重複してしまうことを防げるからです。
また、not youリンクを用意しておけば、違う見込み客がフォームを登録しようとしていても対応できるからです。
フォームをモバイル対応させるべきでしょうか?
はい、モバイル対応させましょう。スマートフォンやタブレットのユーザーは増加しています。
モバイル対応フォームのポイント
-
入力を求める項目数を抑える
入力項目が少ないほど、コンバージョンは多くなります。プログレッシブプロファイリングを使って、入力項目をおさえるようにしましょう -
「見やすい」、「わかりやすい」フォームにしましょう
項目名はできるだけ簡潔にしましょう。
フォーム上部のコンテンツは短くして、できるだけスクロールの必要がないようにしましょう。
CSSをカスタマイズするポイント
Pardotのフォームはデフォルトの状態でも多種のデバイスに対応するようにできていますが、
CSSを使って独自のカスタマイズをすることができます。
モバイル対応のデザインにおいて、いくつか気をつけると良いポイントがあります。
- 1 ラベルや説明の部分には大きめのフォントを使う
- 2 フォームの入力枠は短くする
- 3 ラベルと入力枠の間を寄せる
- 4 特別必要の無い説明は載せない
- 5 送信ボタンは大きめに設置、またはボルドー色を使って目立つようにする
その他
Pardotでフォームを作成することの利点はなんですか?
Pardotを使えばシンプルにフォームを作ることができます。スタイルをカスタマイズしたり、ボット対策をしたりする機能がついています。
既存のWEBフォームを使いたいです。
Form Handlerを使うことをおすすめします。
Form Handlerを使うと既存のフォームからの入力をPardotで取り込むことができます。
トライコーンが提供するフォーム作成ツール「クライゼル」は、Form HandlerでPardotと連携できます。
Pardotを介さずに、フォームから登録されたデータをSalesforceと直接連携させることも可能です。
本記事は、Pardot社が提供する英文記事を参考にしています。
タイトル:Pardot User Guide「Best Practices: Forms」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/best-practices/best-practices-forms/
タイトル:Pardot User Guide「Optimizing Forms on Mobile Devices」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/forms/optimizing-forms-on-mobile-devices/
タイトル:Pardot User Guide「Field Type Reference」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/administration/field-types/
タイトル:Pardot User Guide「Should I prefill a prospect’s email address on a form?」
引用元URL: http://www.pardot.com/faqs/best-practices/prefill-prospects-email-address-form/
一部、伝えやすいように元の記事と異なる表現の部分がございますが、予めご了承ください。