Pardot - セグメンテーションルールに関するFAQ

セグメンテーションルールに関わる機能や、運用にあたってのご質問に回答しています。

セグメンテーションルール

セグメンテーションルール [ Marketing -> Automation -> Rules ]

セグメンテーションルールを使うと、見込み客のスコアやキャンペーンを条件として抽出し、リスト追加やタグ付けといったアクションを設定することができます。

自動化ルールは連続的に動作し条件に合う見込み客を探し続けるのに対し、セグメンテーションルールは単発的であるという点において異なっています。




セグメンテーションルールの設定方法

セグメンテーションルールの[ Rule ]と[ Action ]を設定する

  1. [ Marketing -> Segmentation -> Rules ]へ
  1. [ +Add Segmentation Rule ]を押します。
  1. [ Name ]を設定します。
      任意で[ Tags ]からタグ付けをすることもできます。
  1. [ Segentation Rules ]を設定します。

[ Match all ]タイプの「All」条件と[ Match any ]タイプの「Any」条件があります。


※[ Add new rule group ]を使うことで、「{ AまたはB }かつB 」といった2段階の条件を組むこともできます。


例:見込み客のグレードがC以上またはスコアが100以上で、
ソースが「[Test]動作テスト用キャンペーン」の見込み客を抽出します。


  1. [ Actions ]を設定します。

  1. 適用する前にプレビューを見たい場合は[ Preview ]を押してテスト画面へいきます。 そのまま本適用をする場合は[ Run Segmentation ]を押します。


セグメンテーションルールの[ Preview ]について

設定したセグメンテーションルールに基づいて、適用される予定の見込み客リストを本適用の前にプレビューすることができます。

設定したルールの条件に該当する見込み客の数と詳細のリストを確認することができます。

プレビューが終わるとEメールにてお知らせしてくれます。

メールや設定画面に表示されるURLを使って、プレビュー内容を他のPardotユーザーとシェアすることができます。


<実際の画面>

[ Building ]タブから[ Rules ]や[ Action ]を修正することができます。


セグメンテーションルールの動作に関する質問

セグメンテーションルールの動作に関する質問です。


セグメンテーションルールをコピーしたい場合はどうすればよいでしょうか?

対象のセグメンテーションルールを選択し [ Copy segmentation ]を押して、新しい名前を設定するとコピーをすることができます。

Rules内の条件や、Actionを変更することも可能です。



セグメンテーションルールを再実行したい場合はどうすればよいでしょうか?

[ Marketing -> Automation -> Rules ]から目的のセグメンテーションルールを選択します。

[ Re-execute segmentation ]を選択すると、セグメンテーションルールを再実行することができます。




セグメンテーションルールを削除すると、どうなるのでしょうか?

セグメンテーションルールは削除されると、「Recycle Bin」に移動します。

[ Admin > Recycle Bin >Segmentation Rules ]で目的のセグメンテーションルール横のギアアイコンを選択し、[ Undelete ]を選択することで元に戻すことができます。

元に戻したセグメンテーションルールに対して、[ Re-execute segmentation ]を押すと再実行することができます。

本記事は、Pardot社が提供する英文記事を参考にしています。

タイトル:Pardot Knowledge Base「Segmentation Rules Overview」
引用元URL: http://help.pardot.com/customer/portal/articles/2127261-segmentation-rules-overview

タイトル:Pardot Knowledge Base「Creating Segmentation Rules」
引用元URL: http://help.pardot.com/customer/portal/articles/2127260-creating-segmentation-rules

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